君の好きな世界に行きたい

ドリフェス!オタクがドリフェス!を忘れないようにするための備忘録。あとは日々の舞台などの感想など、Twitterで呟くにしては長すぎること。

体内活劇「はたらく細胞」

2018年11月19日(月)マチネ

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はたらく細胞のアニメを見ていたあの頃、まさかシアター1010に舞台を観に行くとは思っていませんでした。なんで平日にアフタートークやるんだろうなぁ、と思いながらもチケットが当たってしまった私は、真面目な学生なので一度くらい欠席しても単位は余裕なので行くことを決めたのでした。大体アフタートークとかをやる舞台って日替わり特典みたいな感じなので、集客率がちょっと悪い舞台がやる風習がありますけど、この舞台は本当にチケット戦争って感じでしたね。平日の昼にこんなにも人が集まるのか、と驚きました。休日でも2階席が埋まらない舞台とか結構あるのでね……。さすが2.5次元

 

目次

 

アニメ

兄から勧められて見始めたこのアニメ、正直そんなに好きではありませんでした。Funのほうの面白いっていうよりかはどちらかというとInterestingっていうほうの面白いアニメだなって思っていました。教育的側面があまりにも強く、「わはは面白れぇ~~!!」っていうタイプのアニメじゃないので、一つ勉強として見ていました。結局最終回まで普通に見ちゃったんですけどね。そもそもはたらく細胞のアニメの数か月前に働くお兄さん!のアニメを見ていた側からすると、主題歌のコンセプトが被りすぎてる!!!!!って一人でざわざわしていました。「働く前にこの曲聞くと頑張ろうって思える」というニコニコ動画のコメントに、「働くお兄さんもよろしくね……」と言いたくなってしまうような、心の狭いオタク~!アニメの最終回は全滅ENDディストピアになればいいのに!とか思うくらいの人間でした。家族にそれを言ったらサイコパスだと言われました。

 この人怖っ……。

 

物販

いや~~連日のアクリルスタンドの売り切れ。部外者だと完全に他人事だって笑えるんですよ。えっ、和田君とドリフェス!の3人が開始数分で売り切れ!?アクリルスタンドの需要が完全にばれてる!?とか笑っていられるんですよ。ただ、自分が該当者になると笑えない話なんですよ。私がシアター1010に着いたのは12時40分のこと。早いような遅いような分からないのですが、ロビー開場が1時です。平日の昼間に4回折り返すくらいの人がずらりと並んでいました。ドン引き。57分から入場が始まり、そのまま物販入場列が進んでいきます。列の途中でサッと抜けてサッとキャスト先行のブロマイドをもらう。まさか2Lサイズの写真だと思っていなくてびっくりしました。戸谷公人先行。本当にめちゃくちゃ写真がいい。めちゃくちゃこの写真かっこいいです。ありがとうアミュモバ……。2階まで伸びる物販待機列。5分で売り切れるアクリルスタンド。白血球のアクスタはもっと早く売り切れていました。アニプレックスの機会損失に思いを馳せながらも、事後通販が受注生産になり一安心。送料払いたくなかったから会場で買いたかったんですけどね。まぁまぁそのくらいは広い心で許せますよ。在庫が残る方が最終的には大変ですもんね。

 

開演15分前

アミューズメントパークみたいな舞台だったとは聞いていましたが、まさかこんなにも客席に絡むとは……!という15分前。客席を歩き回るアンサンブルの人たち。それぞれ赤血球やキラーT細胞、一般細胞になりきって歩いては「早く席に座ってね~」みたいなことを言っていました。こりゃすげぇ……。

私の中で全部の常識をぶっ壊した舞台って『超☆超歌劇(ちょうウルトラミュージカル)幕末Rock』と『超歌劇(ウルトラミュージカル)幕末Rock 黒船来航』なんですよ。気持ち悪いタイトルとか思わないでください。ルビ振らないとみんな読めないんですよ。幕末Rockの舞台は影ナレがまずあります。パトランプが光ったらペンライトを付けていいのよ、みたいなオネエの前説影ナレがありました。影ナレが流れ始めると客席から拍手が起こるのですが、この前の劇プレ上映会で影ナレが始まったとき、誰もキャーキャー言わないでびっくりしました。あ、そういうもんか……、とそもそもファン層がちがうんだよなぁ……。黒船来航からは振付レクチャーがあり、最後の超歌劇(ウルトラミュージカル)幕末Rock絶叫!熱狂!雷舞(クライマックスライブ)では開演前に座席でもう遊びまわってました。練り歩いては客をいじる。まあそれの大人数バージョンって感じです。一瞬でここが体内だって感じられるような演出でしたね。世界観に入り込むのは結構簡単でした。キラーT細胞のアンサンブルの人、増田俊樹に似てる人がいましたね。かっこよかったです。

ちなみに私の座席は9列目、通路が目の前。すごい席を引いてしまった。

 

前説

前説誰かな~って思っていたらB細胞と樹状細胞が。郁君のあまりにも高いテンションについていけない美慎くん。す~~~ぐ目の前までズンズン近づいて行って目の前で喋る郁君に、「本当にやめて……」って言い続ける美慎くん。みんなで「ばいばい菌だ」を言おうってレクチャーしているときに、「ちゃんと見えてますよ!そこの一番後ろから二列前のそこのマスクの方、今敬礼してなかったですね?ちゃんと2階まで見えてますよ!」(記憶とニュアンスで書いています)って言ったの本当にドリフェス!で培ったそれだよなぁ……としか言えない。あまりに自由に絡み続ける郁君と、その勢いに圧倒される美慎くん。本人曰く昨日くらいから仲がいいらしいですけど、本当かなぁ?

 

本編

話の大筋としては、アニメであった病気などをオムニバスでやっていった形です。話としては肺炎球菌、すり傷、インフルエンザ、がん細胞編が大筋。あとはちょいちょい黄色ブドウ球菌と化膿レンサ球菌が関わってきて戦ってる感じでした。演出としてプロジェクションマッピングが多用されていました。体内でも団地だったり肺だったり、そういう場所が結構分かりやすかったと思います。アニメと同様いろんなキャラが出てくるたびに説明が出てくるのは分かりやすくてよかったです。舞台装置はシンプルなものでしたが、壁が下りてきたりなど転換が結構激しく、大きい劇場じゃないとできないものかなと思いました。あとは客席を大いに使っていました。そもそも客席の通路のど真ん中にお立ち台があるんですよ。

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和田君も来るわしゅんりーさんもくるわ、とみしょーさんも来るわ、もう大混雑ですよ。ぶっちゃけ1階席の通路より前の人たちはこのやり取り見えていないのでは?というものが結構多かったので、座席が前ならばいいという単純なものでもなかったです。DVDになるときどこまでお客さん映るんだろうなぁと考えると、絶対にグッズとか痛バとか持って来ちゃだめだぞ!!!と注意したくなる気持ちも分かります。私は3LDKのカバンと、三億円のカバンの人を見ました。

まあ私がアニメを面白いと思っていなかったという大前提があるので、ストーリーの本編が面白かったかと言われると、別に「面白かったよ!!!」って誰かに言いたくなるレベルじゃなかったです。ただ、あれだけの面白いキャストが集まっているので、面白くないわけがなかったんですよ。結局はアドリブの面白さ、客席いじりの面白さ、そういった要素要素で大爆笑って感じでした。全体的にそれでプラスマイナスがプラスに認識されて、面白かったな~という感想が出てきました。

ただひとつ、インフルエンザウイルスの客席いじりで19日昼公演は危うく大事故になるところだったんじゃないかとヒヤヒヤしました。どんな言葉で表現したらオブラートに包めて平和的に終わるかわからないのでものすごく曖昧に書きますが、例えば月曜から夜ふかしでめちゃくちゃにネタにされてしまいそうなお兄さんが客席いじりのターゲットに選ばれてしまったんですよ。通路中央のお立ち台に連れてこられたお兄さん。しゅんりーさんから「お前大丈夫か?」と聞かれる。割愛しますが、「お前はもう喋るな」と言われる。あまりの緊張で普段とは違うことになるのは分かりますが、ちょっと普通じゃ無さすぎたので危うく事故になりかけていたと思います。それをうまく笑いに変えようと「もしかして仕込みの人?」と言って笑いに変えたしゅんりーさんの臨機応変さに助けられたような気がします。その後もこの人は1日中いじられることになります。

 

赤血球の七木奏音ちゃん、アニメの赤血球を彷彿とさせるような花澤さんに似た綺麗な声ですごくかわいかったです。私が奏音ちゃんを知ったのは『ロック☆オペラサイケデリックペイン』でしたが、歌もとても上手なんですよ。アニメではあまりの無能っぷりに「早く酸素渡してあげてよ……」とそわそわしてしまうような部分がありましたが、舞台で人間がやってるのを見ると、そういう感情ってどこかにいっちゃうんですよね。リアルさがあるからかもしれませんが、もう血小板ちゃんが出てくるたびにあまりのかわいさに涙腺が緩む緩む……。おわぁ~~~……かわいい……って何回も心の中で思いました。みんなかわいいって言ってましたね。本当にかわいかったです。優勝。

和田君の声は聞いていると小野Dを自然と思い出しました。そういえば和田君を観に来るのは今日が初めてでした。舞台刀剣乱舞から猫ひたと、すごいうるさいコテコテの関西人という印象が強かったのですが、あながち間違ってなかったなと思いました。カーテンコールで一人で言い間違えてバタバタしてるところが本当にうるさいコテコテの関西人って感じでした。悪口じゃないですよ褒めてるんです。うるさいコテコテの関西人っていいですよね。素で喋りだしたら関西弁の人好きです。

ウイルス役の4人は何してても面白いと思うんですけど、間の取り方がうまくて、ちょっとしたことで爆笑できるんですよ。個人的にはみかんを持ってきたしゅんりーに笑いをこらえられなかった和田くんのやり取りと、なかなか死なない黄色ブドウ球菌が優勝ですかね。

👑戸谷公人の話👑

 ちょっと公人くんのオタク的な話をしますね。ヘルパーT細胞はアニメを見ていたときから一番好きなキャラクターで、2.5次元の舞台で好きなキャラクターを好きな俳優が演じてくれる喜びを初めて感じました。基本的に推しが演じるからそのキャラも好きになるという逆輸入タイプだったので、意外にも初めての感覚でした。ご存知の通り、ヘルパーT細胞はアニメ本編においても出番が少ないんですよ。大きく本編に関わってくるキャラクターではないので、まあしょうがない、しょうがないですね。だからこそ出てくるシーンは双眼鏡で定点観測になってしまうんですよ。オタクだもの。

その1 くしゃみ

肺炎球菌をカプセルの中に入れてくしゃみで発射するシーン。カプセルに見立てた大きなボールを大玉送りの要領で客席でまわして舞台上に戻す。こんなこと舞台でやるのかと驚いた話は置いておいて……。拡声器を持ってきたヘルパーT細胞。「まずは左に送ってください!」と言われつつ、左ってどっちから見て左だろうとかあわあわしていると舞台上に送り返されるボール。「こっちに戻すな!!」とツッコむヘルパーT細胞。

その2 指令室

キラーT細胞が出動したので安心してください、と言うヘルパーT細胞。制御性T細胞に「ヘルパーT指令、さきほど食べたクッキーの食べかすがついています」と言われるヘルパーT細胞。「えっ、うそ!」と一瞬でホヨホヨになってしまうヘルパーT細胞。弱い。弱い。弱かわいい。これでもヘルパーT細胞は根がしっかりとしていたんですよ。指令室のシーンは他にもありますが、照明が当たっていないシルエット状態でもあまりの脚の長さが分かってしまう公人くん。本人が基本的に「階段を上り下りしてるだけ」と言っていましたが、まあ舞台の7割はそうでしたね。脚が長いんだよ本当、脚が長い。長いなぁ……。

あと、紅茶を飲んでいるときに「冷たいなぁ」って言ったら「紅茶がですか!?」って制御性T細胞に聞かれ、そのまま紅茶を捨てられ、アツアツの紅茶をいれられ、飲まされるという苦行も。「アッツ!?!?」とホヨホヨしてしまうヘルパーT指令。

その3 ティータイム

「平和だとティータイムができていいねぇ」とホヨホヨしているヘルパーT細胞。平和をものすごく強調する。大変な時もティータイムしてるじゃないですか、と言われて「え、そう?」とホヨホヨする。砂糖と塩を入れ替えられた紅茶を飲んで吹き出すヘルパーT細胞。「誰これ変えたの~!」とホヨホヨ舞台袖に帰る。なんていうか横にいる甲斐さんと並ぶとより一層背の高さが強調されます。背があまりにも高すぎるし脚が長すぎる。甲斐さん綺麗でかわいいねぇ……。あの2人並ぶと本当にかわいいねぇ……。

その4 ティーカップを割る

かわいそうなことに、基本的に出番が少ないのでアニメにはない登場の仕方をします。がん細胞の不吉さを予感させるシーンで赤血球とぶつかってティーカップを落として割ってしまうヘルパーT細胞。今考えると、なぜ女の子とぶつかってこっちのほうが負けているんだ。後日アフタートークで奏音ちゃんの体幹が強すぎる話が出ましたね。ちょっと強く当たっても負けてしまう公人くんはなぜ……。しかし公人くん、脚があれだけ長いからか、地面に座るととたんに小さくなりますよね。その脚ちゃんと収納できてますか?と言わんばかりのサイズ感。ちなみにこれを2回やります。2回ぶつかって、2回ティーカップを割ります。2回目はそのまま地面に座ってティーカップの箱を一つ一つ開けて確認しています。既視感があると思ったら、ドリフェス!のキャラポップストアでマグカップを買った自分でした。一回「なに?」って聞いても誰も何も言ってくれない完全スルーがありました。かわいい。「団地でパーティーでもしてるのかな、だとしたらおかしい、なぜ誘われていないんだ」というホヨホヨぶり。この人これで指令が成り立ってるから不思議ですよね。というか細胞だから人じゃないんですけど。

その5 戦力外通告

がん細胞を倒すために集まってきた細胞たち。「君は完全に包囲されている!お縄に付け!」と拡声器で喋るヘルパーT細胞。「お縄に付けって死ねってことですよね?」と制御性T細胞に後ろから言われ、「えっそうなの?」と聞き返す。覚悟しろ!とみんなで総攻撃をするとき、ヘルパーT細胞は戦闘要員じゃないので、行こうとしたところを制御性T細胞に首根っこ掴まれてかわいそうに1扉から帰っていきます。あんなに背が高い人が首根っこ掴まれてるよ……。なんともシュールな光景でした。

アフタートークであとからこのシーンについても話題に上がっていました。

その6 大団円

これにて一件落着、とみんなでわいわいしている最後のシーン。キラーT細胞に殴られるヘルパーT細胞。ごめんね~!と柔らかそうな空気が流れていました。アニメだと素直に謝るくらいに仲がいいようには見えなかったので、ここは平和だなぁとニッコリ。

番外編 前説

B細胞に「あとからヘルパーT細胞さんの恥ずかしい写真見せてくださいね」と言われる樹状細胞。知らないところでネタにされてしまうヘルパーT細胞であった。

出演シーンは大体こんな感じだったような気がします。衣装も相まって、出てくるたびに、歩いてくるたびに、脚が長いことしか頭に入りませんでした。本当に、あの衣装に感謝……。戸谷公人オタクの話は以上です。

 

話は変わりますが、がん細胞が死ぬときのシーン。あれが多分はたらく細胞の舞台のピークだったんじゃないかなと思います。でも私はアニメを見ていたときから、「いやでもがん細胞はやっぱり死んでほしいから、そんな未練残さなくても……」とか考えていたタイプの人間なので、なんかすごい、無表情で見てしまっていた気がします。これは私の人間性の問題だと思いますが。

結構脳内でアニメの映像がフラッシュバックしたので、アニメ作品を2.5次元舞台として成立させた点においてはとてもいい舞台だったと思います。久しぶりに2.5次元の舞台を見ましたが、これは評価も高いんじゃないかなと思います。平日の昼間でも容赦なくグッズが売り切れる物販をのぞいたら……。あれはなんていうか、事後通販に人を誘導させるためでしょうか?一体何の理由があってそんな搬入数になるんでしょうか。

 

アフタートーク

アフタートーク目当てに平日の昼間にこんなにも人が北千住に集まるんだぞ!

和田くんが関西の面白い人なので、めちゃくちゃ喋るかなとか思っていました。まあ事実ツッコミを入れたり楽しそうでしたね。しゅんりーさんが持ってきたタレコミの情報量、ドリフェス!組がめちゃくちゃ少ないのもなんか分かる気がします。万次郎のときとかも思っていたのですが、ドリフェス!の面々がどこかの現場で一緒になるとき、全体的に誰かの写真に入ることが少ないですよね。というか常にそうかもしれません。テニミュ出身の俳優はすぐ固まって一緒に遊んだり写真を撮るのに、やっぱりその輪の中には入って行けないという感じが強くあるのかな~と思います。あんまり社交的じゃないような、多分全然そんなことはないと思うんですけど、友達できたかな~って毎回コソコソ思っています。でもその3人の話もちゃんと出てきたので安心してください!安心して、円盤を買ってください。すごく面白くて笑った衝撃でもう話題をあまり覚えていないので、個条書きで書いていきます。役立たずですね。

 

君沢ユウキがしゅんりーさんのことをMC担当の人だと思っていた話。

初共演のテニスの王子様の……って言ったところで、「別作品の名前を出すな!!!!」って和田くんに怒られてました。Dream Live2014ですね。そうだオサムちゃんやってたなぁ……。こけしおじさん。

②君沢さんアンサンブルにご飯おごってくれるんですよ話。

あいつら遠慮しないなぁ……とお寿司をおごってくれた話。頼れる優しいお兄ちゃんな感じ本当かっこいいですよね。仮面ライダーWのころから好きです。好きだな~って思った瞬間死にました。霧彦さ~~~ん!!!!君沢ユウキのお尻が見れるのは仮面ライダーWだけ!自慢の息子の誕生ですよ!(全裸)

③郁君すごい変わってますよね話。

美慎くんが「いやこの子変わってるんですよ」って言ったときのお客さんの「あ~~(苦笑)」って笑い。みんな知ってる。正木くん仲いい人います?って話になったときに、何も言わない太田将熙と公人くん。君沢ユウキが「でも今日話したよね、おはようって……」って言った時点でもう大体は察しがつきますね。稽古に参加したのが遅かったからもう座席とかが決まっていて、たまたまあいていた2階に行ったら誰も来なかったからずっと一人だったって言う話。郁君は一人でいるのが好きなの?とか聞かれていましたが、みんな仲良くしてね……とおばあちゃんは心配になってしまいました。

④太田将熙が高熱を出した話。

はたらく細胞って舞台をやっているのにもかかわらず、衣装付き通しなど大事な日に高熱を出す太田将熙。ぱ~~って遡っていくと、多分11月10日のことですかね。そういえばこの日は呟いていないですね。稽古場に布団が一式置いてあったって美慎くんが言っていました。稽古場で寝ていたのか……?そしたら和田くんが「いやちょっと前まで武道館立ってたんですよ!?この3人ドリフェス!やってたんですよ!?」と急にしゃべりだす。別の作品名出しとるやんけ!猫ひたで壮馬くんがドリフェス!やってるのも知っていたからか、りっきーとかもドリフェス!に関して好感を抱いてくれているの本当嬉しいです。誰目線?

そしてその流れで公人くんが太田将熙の代わりにスクワットのシーンなどをやってくれていた話。「お前大先輩になにさせてんだよ!!!!」と叫ばれているのを聞いて、「そういえば公人くんって芸歴めっちゃ長いんだよなぁ……」と改めて思いました。そういう上下関係があまりない感じに仲がいいの、すごいなぁと壁の無さに感心しました。太田将熙が何を言い出すのかみんなが不安になりすぎて、「一回俺を通せ」と公人くんに言われてしまう。喋るたびに公人さんの顔が青くなっていく~と和田くんに言われてしまう。かわいい。

⑤公人くんが強い話。

和田くんが「公人さんって超強いんですよ?!?!?!」と力説し始める。極真空手をやっていたのは知っていたのですが、まさか世界大会2位になっていたとは。こんなに強い人なのに本編で戦わないんです!!!!!と言われてしまう公人くん。「こんなしましまの靴下、ウォーリーか公人さんくらいしか履けないですよ!」と言われ、「別に俺が選んだわけじゃないわ!」とツッコむ。すると、「脚が長くて綺麗だなぁ」と急に褒められはじめる。そして立って、ズボンを上まで上げてスラ~~~~~~っとしている脚をこれでもか!?というくらいに見せびらかしてくれる。生で見れて本当よかったです。そこで太田将熙の一言。「いや、まーしーさんも長いですよね?」

ここからの和田くんの白い洋服だからパンツが透けるという話、煽る美慎くんのくだりめちゃくちゃ面白かったです。

 

千秋楽の配信を買ったらアフタートークまで付いてきたので、もうみんなアフタートークも見たと思います。話はだいぶ飛んでいるのですが、まあもうあとはDVD買って確認してくださいとしか……。

 

余談

あまり関係ない話なのですが、ちょっと前に「仮面ライダージオウにディエンドでないかな~」ってTwitterで「ディエンド」で検索して見ていたら、「中学時代に塾で同じだったやつが今舞台俳優やってて、ディエンドだった戸谷さんに飯奢ってもらったり、ナスカの君沢さんと写真撮ってたりするのまじでずるいわ!!!!!」みたいなツイートが出てきて、私が増田俊樹に似ていると言った網代くんのことでした。タレコミで「今日公人さんに乳首触られました」と言ってきた網代くん。どうしてそういう流れになったんですかねぇ……。

 

最後に

体内活劇「はたらく細胞」、元々のアニメのストーリーが私にあまり合わなかっただけで、内容や演出、キャストなどは本当に面白かった舞台だと思います。最新の技術を使ってアニメの世界をうまく舞台上に作り上げていくのは、2.5次元舞台として目指していくべき方向なんじゃないでしょうか。ハイキューの舞台で一番最初にプロジェクションマッピングを見たときは、「なんじゃこりゃ」って思ったりしていましたが、うまく融合すると世界観を一気に非現実に連れていってくれますね。DVD買うのかな……。買わないのかな……。その時のノリに任せます。